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研究室紹介 - 荒川研究室 (半導体フォトニクス工学研究室)

今日の情報通信社会の発展に伴い、それをハードウエアの面から支えている半導体を中心とする電子・光デバイスの重要性がますます高まっています。より速く、より小型で、より消費電力を小さく、という社会の要求に対応していくためには、現在ある技術の改良だけでは限界があります。

本研究室ではこうした限界を打破するため、シリコンや化合物半導体のナノテクノロジーを用いて、高度な機能や高い性能を有する新しい光の強度,経路,波長などの特性を自在に制御する素子および光集積回路、光素子を用いた高感度センサーの研究開発、電子・光デバイス作製のための微細加工プロセスの研究に取り組んでいます。他大学や他研究機関との共同研究も積極的に進めています。

研究プロジェクト

  • 科学研究費補助金・基盤研究(B)
    「偏波を自在に制御する半導体マイクロリング偏光スイッチの開発」(平成27~29年度)
  • 科学研究費補助金・基盤研究(B)
    「超低電力・多波長同時制御マイクロリング・マッハツェンダー光スイッチの開発」(平成24~26年度)
  • フジクラ財団研究助成
    「高次直列結合半導体微小リング波長選択スイッチの高性能化に関する研究」(平成27~28年度)
  • 東京応化科学技術振興財団 研究費助成
    「無電解めっきによる光集積回路用金属電極・配線パターンの形成」(平成27年度)
  • 科学技術振興機構(JST)H25年度研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)
    「4次直列結合半導体マイクロリング波長選択スイッチの開発」(平成25年度)
スタッフ WEB キーワード
荒川 太郎 准教授 半導体工学,電子材料工学,量子効果デバイス,光デバイス